美容院選びについての意識調査

デジタルマーケティングカンパニーの株式会社ADDIXが運営する、女性たちの動向やインサイトを探り、お届けする情報サイト「BWRITE(ブライト)」は、このたび「美容院選びについての意識調査」を行いました。

5割が美容院探しに「検索・予約サイト」をよく利用!でもみんな困った経験あり?

女性にとって身近で、必要不可欠な「美容院」。
最近はネットから探して予約する人も増えていますが、「ネットでの美容院選び」に困った経験のある女性も少なくないようです。
彼女たちは、いったいどのようなことを不便に感じているのでしょうか?
ネットでの美容院選びをより快適にするには・・・?
アンケート調査の結果を統計的に分析した結果から、「女性に便利な美容院選び」について探ってみました。

「美容院選びについての意識調査」調査結果ページはこちら
(結果詳細・全てのグラフはこちらから)

調査概要

「美容院選びについての意識調査」(調査実施:BWRITE)
調査実施期間 2016年4月21日(木) ~ 5月10日(火)
調査対象・人数 「Skets」会員女性 206名(有効回答)
調査方法 WEBアンケート方式
アンケート収集元 共創コミュニティサービス「Skets」
分析手法 共起ネットワーク分析、コレスポンデンス分析
「美容院を選ぶ際に困ったことや不満」についての自由回答に対して、統計解析ツールを用いて分析を行った。
分析 株式会社ADDIX
アナリティクスユニット 新井里奈子

調査結果レポート

2人に1人が美容院選びに検索・予約サイトを利用
まず、美容院選びの際、女性が参考にしているツールは何でしょうか。
「美容院を選ぶ際に最も参考にしているものをひとつ教えて下さい」と聞いたところ、ほぼ2人に1人が「美容院の検索・予約サイトを利用」(45.6%)と答えました。
次いで「友人や家族からの情報」(19.4%)、「店頭を見て」(8.3%)、「お店のHP」(5.3%)という結果になりました。


最も多かった「美容院の検索・予約サイトを利用」する女性からは、以下のような声があがっています。

  • 「検索をかけると出てくる美容室の数が多すぎてしぼりきれない」(26歳)
  • 「自分と相性が合うのか分からない」(38歳)
  • 「相談しながらメニューを決めたいのに、予約時に決めなくてはいけなかった。もっと自分の悩みやイメージを相談したかった」(28歳)
  • 「クーポンが初回のみのところが多い」(39歳)
  • 多くの女性が美容院選びに検索・予約サイトを利用していますが、不便に感じることも多いようです。

    そもそも店が多すぎる!? 美容院選びの問題点
    では、コメントについてもう少し詳しくみていきましょう。
    下記の図表は、回答内容を解析ツールを用いて分析した結果を表しています。


    この図では、「美容院選びで不便だと感じたことについて」の自由回答を単語に分け、1つの文の中に一緒に記述される傾向のある単語の上位50位がプロットされています。
    丸の大きさは出現数のボリュームを示しており、パッと見て「」というキーワードがとても多く見られることがわかります。

    線でつながれているものが、ひとつの文の中でよく同時に使われている単語です。
    単語のまとまりを見ると、「そもそも店が多すぎる」(青点線囲み)、「雰囲気を判断するための情報が少ない」(緑点線囲み)、「希望に合う店を絞り込む際の情報」(紫点線囲み)、「チラシの情報や割引」(オレンジ点線囲み)。
    予約」(赤点線囲み)などが多く回答されているようです。
    その他、比較的多かったのは「口コミ評価がよくても自分に合うか」「サイト検索の内容・立地情報の検索」「スタッフの得意な髪型(がわからない)」「料金」「実際行ったときと雰囲気が違う」などを表すコメントでした。

    多くの女性が感じている不便さは、いくつかのキーワードに集約されるようです。

    世代で違う美容院選びのニーズ。20代は写真に厳しい!

    また今回のアンケートからは、美容院選びに関するニーズが世代で異なっていることがわかりました。
    次の図は、回答結果と年代との関係を視覚的に表した図表を、簡略化して作成したイメージ図です。


    まず20代では、「内容・店舗」「チラシ」「モデル」についての要望が多いようです。
    外観、内観が写真と全く異なった」(22歳)、「モデルさんの髪型を自分に当てはめて想像できなかった」(22歳)といった写真に関係したコメントが特徴的でした。

    30代は情報検索や技術、スタッフに関する単語が目立ちました。
    具体的には、「美容師の技術や年齢、どういった客層が多いかなど、事前情報があまりないので、知りたいです」(38歳)、「どこも同じようなホームページだけど、実際の美容師の腕がわからない」(34歳)などのコメントがありました。

    最後に40代では、店の立地や提供されている情報に関する言葉が目を引きました。
    目につく単語は「新しい」「近所」「参考」「表示」「事前」など。
    ネットに出ているのは若い方向けの美容院がほとんどで、40代、50代が快適に過ごせそうな美容院を探すのに苦労しています」(49歳)、「場所がわかりづらかったり、予約がとりにくかったりする」(42歳)といった要望が見受けられました。

    どの世代も便利な「ネットによる美容院選び」とは?

    女性たちは年代や好みでさまざまなニーズを持っていますが、ネットでの美容院選びに対して「ほしい情報が載っていない・または足りていない」「検索で細かい絞り込みができない」などの問題点を感じているようです。

    「検索サイトからは美容院のテイストがわかりづらいことが多く、思っていたイメージのお店ではないことがありました。スタッフの私服を載せてもらえると、自分のテイストと合うかどうかがわかるかもしれません」(34歳)、「話しかけられるのが苦手なので、おしゃべり度を表示してほしい」(31歳)といった意見からは、「その美容院で『快適な時間を過ごせるかどうか』の判断材料がほしい」という女性たちの要望がうかがえます。

    女性たちのさまざまなニーズに答える適切な情報を載せることが、女性と美容院とがよりよく出会える可能性を広げるのかもしれません。

    出典:情報サイト「BWRITE」調べ (株式会社 ADDIX)